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WordPressの料金ガイド|サーバー・ドメイン・テーマ・プラグインの相場まで徹底解説

ウェブサイト作成ツールのWordPress(ワードプレス)を始めたいけれど、「結局いくらかかるの?」と気になる方も多いでしょう。

筆者は、WordPressの利用歴が10年以上あり、サーバー・ドメイン・テーマ・プラグイン・外部ツールなど、さまざまな関連サービスを利用してきました。また、WordPressによるホームページ制作や改修サービスの提供も行っています。

こうした経験を踏まえ、この記事ではWordPressサイトの運営にかかる費用をわかりやすくまとめました。初心者の方でも安心して始められるよう、費用の目安や節約のポイントも紹介します。

WordPressにかかる料金の全体像

WordPressでホームページやブログを始めるには、いくつかの費用がかかります。すべてを無料で運用できるわけではなく、最低限のコストが発生することを理解しておくことが大切です。

まずは、WordPressに関連する主な費用項目と、それぞれのおおよその金額を確認してみましょう。

費用項目 内容 おおよその費用感
WordPress本体 WordPress.orgのソフトウェア 無料
サーバー代 WordPressを設置・公開するためのサーバー 月額500〜1,500円程度
ドメイン代 独自ドメインの取得・維持 無料〜年間3,000円程度(※1)
テーマ代 サイトのデザインテンプレート 無料〜2万円程度(年間 or 買い切り)
プラグイン代 機能を拡張する追加ツール 無料〜1万円程度(年間 or 買い切り)
外部ツール代 アクセス解析、検索順位チェックなど 無料〜1万円程度(年間 or 買い切り)
制作費(外注) 業者やフリーランスへの制作依頼 5万円〜100万円以上(※2)
リニューアル・改修(外注) サイトのリニューアルや部分的な修正 1万円〜100万円以上(※2)
保守・管理費(外注) 運用中の更新や不具合対応の代行 月額3,000〜10,000円程度
WordPressに関連する主な費用

※1:大手サーバーの独自ドメイン永久無料特典で、無料で運用できる場合があります。
※2:ウェブサイトの種類、ページ数、機能数などによって大きく異なります。

このように、どこまでを自分で行い、どこを外注するかによって、総費用は大きく変わります。

すべて自分で行えば、年間6千円〜1万円程度で運用することも可能です。

一方、デザインや集客を重視する法人サイトでは、制作費だけで数十万円かかることもあります。以下では、各費用項目についてさらに詳しく解説していきます。

WordPressサーバーの費用

WordPressを導入できるレンタルサーバーにはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なります。当サイトでは、高性能な共用サーバーであるエックスサーバーを利用しています。

個人から企業まで多くの方に利用されているのが、低コストな共用サーバーです。ただし、サイトの規模や専門知識、予算に応じて、他のサーバーも検討してみてください。

一体型WordPressサーバー

WordPressがあらかじめセットアップされたブログサービス(いわゆる一体型WordPressサーバー)もあり、インストールや初期設定を自分で行う必要がありません。

サーバーの設定が不要で手軽に始められる一方、インストールできるテーマやプラグインに制限があり、自由度はやや低めです。代表的なサービスには以下があります。

  • 費用:無料〜月額1,000円程度
  • 特徴:契約と同時にWordPressが使え、初期設定やインストールが不要。
  • メリット:初心者でも簡単に始められ、セキュリティ設定が自動化されていることもある。
  • デメリット:サーバー設定やテーマ・プラグインの制限あり。プランによっては月額費用が割高の場合も。
  • 代表例シンBlog

シンBlogは、WordPressブログは運営できるものの、ホームページ向けのテーマはインストールできません。メリット・デメリットを理解したうえで、利用を検討しましょう。

共用サーバー

複数のユーザーが1台のサーバーを共同で利用するタイプで、コストを抑えやすいのが特徴です。

  • 費用:月額500円〜2,000円程度(年間5,000〜20,000円)
  • 特徴:1台のサーバーを複数ユーザーで共有
  • メリット:初期費用・維持費が安く、管理が簡単。初心者にも適しており、WordPressの簡単インストール機能が付いていることが多い。
  • デメリット:他ユーザーの影響で速度が低下することがあり、サーバー構成の自由度は低め。
  • 代表例エックスサーバーXserver Business(法人向け)、ロリポップ!

※プランによっては、WordPressに対応していない場合があります。必ず公式サイトでご確認ください。

VPS(仮想専用サーバー)

1台の物理サーバーを仮想的に分割し、各ユーザーに専用領域を提供するタイプです。

  • 費用:月額1,000円〜5,000円程度(構成による)
  • 特徴:仮想サーバーを専用で使用。他ユーザーの影響を受けにくい。
  • メリット:自由なサーバー構築が可能で、共用サーバーよりも安定性が高い。中〜上級者向け。
  • デメリット:初期設定や運用に専門知識が必要。トラブル時の対応も自己責任。
  • 代表例Xserver VPS、さくらのVPS、Conoha VPS

クラウドサーバー

インターネット経由で仮想環境を柔軟に利用できるサーバーで、スケーラビリティが高く、従量課金制が主流です。

  • 費用:数千円〜数十万円(従量課金)
  • 特徴:クラウド環境上に自由なサーバーを構築可能。柔軟かつ高機能。
  • メリット:アクセス急増にも即時対応。冗長化や自動バックアップなど、高度な機能を備える。
  • デメリット:専門知識が必要で、学習コストが高め。料金が変動するため、予算の予測が難しい。
  • 代表例:AWS(EC2 + RDS)、Google Cloud Platform、Microsoft Azure

専用サーバー

1台の物理サーバーを1ユーザーで専有できるタイプで、自由度と性能が最も高い分、費用も高額です。

  • 費用:月額10,000円〜50,000円以上
  • 特徴:物理サーバー1台を完全に専用利用。最大限の自由とパフォーマンスを実現。
  • メリット:高負荷にも対応でき、セキュリティ強化も容易。完全に自由なサーバー設計が可能。
  • デメリット:コストが高く、導入・運用には専門知識と手間が必要。
  • 代表例:さくらの専用サーバー、KAGOYA専用サーバー

ローカルサーバー(開発用)

自分のパソコン内にWordPressの動作環境(サーバー・データベースなど)を構築する方法です。インターネット上には公開されず、自分だけが利用できる開発・検証用の環境として使用されます。

  • 費用:基本的に無料(PCとソフトが必要)
  • 特徴:開発・テスト・学習用。外部公開はされない。
  • メリット:サーバー代が不要。ローカル環境で安全に実験・テストが可能。
  • デメリット:一般公開には本番サーバーへの移行が必要。作業PCに依存するため、チームでの作業には工夫が必要。
  • 主な構築ツール:Local、XAMPP

独自ドメインの費用

独自ドメインとは、「example.com」や「yourblog.jp」など、インターネット上の住所のようなもので、サイトURLの一部として使用されます。

WordPressサイトを運営する際、多くの人がこの独自ドメインを取得します。

ドメイン取得費用の目安(年間)

ドメインの種類 年額の目安 特徴・用途
.com 約1,000〜1,500円 世界中で最も利用されている一般的なドメイン。
.net 約1,500〜2,000円 .comに次ぐ人気。ネットワーク系にも適している。
.org 約1,500〜3,000円 本来は非営利団体向けだが、一般利用も可能。
.jp 約3,000〜4,000円 日本国内の法人・個人向け。登録には日本国内の住所が必要。
.co.jp 約5,000〜10,000円以上 日本の法人(株式会社など)のみ取得可能で信頼性が高い。
その他 約100〜3,000円以上 比較的新しいドメイン。キャンペーンで安くなることも。
ドメイン取得費用の目安(年間)

※補足:高額ドメインにご注意を

.co.jpは法人登記が必要で、価格も高めに設定されています。.orgは本来非営利団体向けですが、一般ユーザーでも取得可能で、信頼性や公共性をアピールしたいサイトに向いています。

また、短い文字列や人気キーワード、著名ブランドに類似したドメインは「プレミアドメイン」として、数万円〜数十万円で販売されていることもあるため注意が必要です。

ドメイン取得サービスの例

同じドメインでも、取得するサービスによって価格や特典が異なります。以下は、筆者が実際に利用し、コスパの良さを感じたおすすめのドメイン取得サービスです。

  • お名前.com:GMOインターネットが運営する国内最大級のドメイン登録サービス。取扱ドメイン数が非常に多く(800種類以上)、初年度の割引キャンペーンも豊富。
  • Xserverドメイン:エックスサーバーとの連携がスムーズ。対象プランを契約すると、独自ドメインが永久無料になる特典あり。
  • ムームードメイン:レンタルサーバー「ロリポップ!」との連携がしやすく、初心者にも扱いやすい。ユニークで安価なドメインも豊富に取り揃えている。

筆者の推奨としては、利用しているサーバーと同会社のドメインサービスです。特に初心者は設定が楽になります。

初心者の方でドメイン取得サービスに迷うなら、Xserverドメインがおすすめです。ただし、次の項目で解説しているサーバーのドメイン永久無料特典もご確認ください。

ドメイン費用を抑えるには?

レンタルサーバー各社では、対象プランの契約で独自ドメインの取得・更新が永久無料になる特典を提供していることがあります。たとえば、以下のようなサービスが対象です。

  • エックスサーバー:対象プラン契約で「独自ドメイン永久無料特典」を付与
  • ロリポップ!:対象プラン契約で「ドメインずっと無料」特典を提供
  • ConoHa WING:対象プラン契約で、独自ドメインが契約期間中ずっと無料

これらの特典を上手に活用すれば、年間のドメイン費用を実質0円に抑えることが可能です。

近年では、エックスサーバーやConoHa WINGなどが、契約期間中ずっとドメイン代が無料になるキャンペーンを実施しているケースもあります。

こうした特典を活用することで、ドメイン費用の節約につながります。

WordPressテーマ(デザインテンプレート)の費用

WordPressのテーマ(デザインテンプレート)の料金は、大きく以下の3種類に分けられます。

無料テーマでも十分に運用可能ですが、ビジネスサイトや、デザイン性・機能性を重視する場合は有料テーマの利用が人気です。

無料テーマ

無料テーマは、主にWordPress公式ディレクトリで配布されていますが、個人開発者や企業が提供しているものもあります。

ただし、サポートが限定的だったり、機能やカスタマイズ性が不足している場合があります。特にビジネス利用を前提とする場合は、有料テーマの導入を検討したほうが安心です。

  • 価格:0円
  • メリット:無料で利用でき、WordPress公式テーマは安全性も高い。
  • デメリット:機能やデザインの自由度が制限されていることがある。

代表的な無料テーマには、WordPress公式のTwenty Twenty-Fourや、TCDの無料テーマGLUEなどがあります。

買い切り型の有料テーマ

日本のビジネスサイトでは、買い切り型の有料テーマを利用するケースが多く見られます。

多機能でデザイン性に優れたものが多く、無料テーマと比べてカスタマイズ性が高く、開発元からのサポートが受けられる場合もあります。

  • 価格帯:5,000円〜50,000円前後(1回払い)
  • メリット:高機能・高デザイン性に加え、サポート体制が整っていることが多い。
  • デメリット:一度にまとまった費用がかかる。

筆者が外部ライターとして関わっているWordPressテーマTCDでは、テーマの価格はおおよそ1万〜5万円程度です。なお、当サイトでもTCDテーマの「QUADRA(クアドラ)」を使用しています。

TCDでは、企業や店舗(IT・医療・整骨院・飲食店)向けのホームページ、メディア・ブログ、ECサイトランディングページなど、さまざまな業種・用途に対応したテーマが提供されています。

サブスク型の有料テーマ

サブスクリプション型のテーマは、主に英語圏のWordPressテーマに多く見られますが、日本企業による提供例も増えてきました。

  • 価格帯:年間5,000円〜25,000円程度
  • メリット:継続的なアップデートが受けられ、複数のテーマを自由に使えるプランも存在。
  • デメリット:契約期間中のみ使用可能で、解約すると利用できなくなるケースも。

完全オーダーメイドのテーマ

中小企業から大手企業まで、WordPressテーマを完全にオーダーメイド(フルスクラッチ)で制作するケースもあります。

  • 価格帯:数十万円〜数百万円
  • メリット:デザイン・機能・構造を自社の目的やブランドに最適化できる。
  • デメリット:費用が高く、制作期間も長め。担当者に一定の知識がないと、希望がうまく伝わらず「イメージと違う」結果になることも。

WordPressプラグイン(拡張機能)の費用

WordPressプラグインとは、サイトに新たな機能を追加できる拡張機能です。

たとえば、「お問い合わせフォームの設置」「SEO対策の強化」「表示速度の向上」なども、プラグインを使えば手軽に実現できます。

基本的には無料で使えるものが多い

WordPressの大きな魅力のひとつは、多くのプラグインが無料で提供されている点です。公式ディレクトリには5万件以上の無料プラグインが登録されており、多くのサイトでは無料プラグインだけでも十分に運用可能です。

ただし、ビジネス用途や中〜大規模なサイトでは、有料プラグインを導入することで作業効率・パフォーマンス・セキュリティが大幅に向上することもあります。

有料プラグインには、サポートや継続的なアップデートが含まれていることが多く、安定運用を重視する方にとっては大きな安心材料となります。

有料プラグイン(Pro版)の例と費用

より高度な機能や安定した運用を求める場合、有料プラグイン(Pro版)の導入が必要になることもあります。以下は、代表的な有料プラグインとその費用感の例です。

プラグイン名 用途 料金の目安(年額または買い切り)
All in One SEO Pro SEO対策全般 年額 約7,000円〜
WP Rocket キャッシュ・高速化 年額 約7,000円〜
UpdraftPlus Premium バックアップ管理 年額 約5,000円〜
TranslatePress Pro 多言語サイト構築 年額 約9,000円〜
iThemes Security Pro セキュリティ対策 年額 約8,000円〜
有料プラグイン(Pro版)の例と費用

※料金は公式サイトでの目安価格です。割引やキャンペーンにより変動する場合があります。

無料版と有料版、どう選ぶ?

無料版で対応できることも多いですが、ビジネスサイトや規模の大きなサイトでは、有料プラグインを導入することで業務効率や安全性が格段に向上することがあります。

とくに、有料版にはサポート・アップデート・機能追加が含まれていることが多く、長期的な安定運用を考える場合には費用対効果の高い選択肢となります。

WordPressサイト運営に必要な外部ツールの費用

WordPressサイトをより効果的に運営するには、テーマやプラグインに加え、目的に応じた外部ツールの活用も重要です。以下に代表的なカテゴリとその費用感をまとめました。

ツールカテゴリ 費用の目安 主な用途
SEO対策・検索順位チェック 無料〜月額15,000円以上 検索順位の追跡、競合分析、キーワード調査など
アクセス解析・ヒートマップ 無料〜月額10,000円程度 訪問者の行動分析、ページ改善のための可視化
メール配信・メルマガ 無料〜月額10,000円前後 ニュースレターやステップメールの配信
バックアップ・セキュリティ 無料〜月額15,000円程度 データの自動保存、不正アクセスやウイルスの防止
問い合わせ・チャット機能 無料〜月額5,000円程度 自動応答、リアルタイムチャット対応など
決済・EC連携 導入無料+手数料 または 月額制 商品販売、オンライン決済機能の実装
WordPressサイト運営に必要な外部ツールの費用

多くの外部ツールには、無料プランやお試し期間が用意されています。まずは必要最小限の機能でスタートし、サイトの成長に応じて有料プランへの移行を検討するとよいでしょう。

初心者であれば、まずは無料で使える「Google Search Console(アクセス解析)」と、無料または低価格の「検索順位チェックツール」だけでも十分対応可能です。

  • GRC:老舗の検索順位チェックできるソフトウェア。Google(国内・海外)、Bing、Yahoo!の検索順位を日々自動で記録・グラフ表示できる。Windows対応だが、ツール等の使用でMac OSも対応。
  • GMO順位チェッカー:GMOインターネットグループが提供するクラウド型の検索順位チェックツール。スマホやPCから手軽に順位確認が可能。

運営の目的や規模に合わせて、段階的にツールを拡張していくのがおすすめです。

WordPressサイト制作・構築・外注費の相場

WordPressは自分で構築することも可能ですが、デザイン性や機能性を重視する場合、制作会社やフリーランスに外注するケースも少なくありません。

ここでは、WordPressサイトを外注した際にかかる費用の相場をわかりやすく解説します。

サイトの種類 相場の目安 特徴
個人ブログ・簡易サイト 5万円〜15万円 テンプレートを活用した構成。ページ数が少なければ比較的低価格。
中小企業のコーポレートサイト 20万円〜50万円 トップページ+下層5〜10ページ程度。デザインや原稿作成が含まれることも。
ECサイト(ネットショップ) 50万円〜100万円以上 商品登録・決済機能・カート構築など、高度な設計が必要。
オウンドメディア・カスタム機能付き 70万円〜200万円以上 カスタム投稿、会員機能、API連携などを含む場合は高額に。
WordPressサイト制作・構築・外注費の相場

費用を左右する主な要因

  • ページ数(追加ページごとに料金が発生するケースも)
  • デザインの自由度(テンプレート利用 or フルオーダー)
  • 原稿や画像の有無(ライティング・撮影は別途費用)
  • スマートフォン対応(レスポンシブ設計)
  • SEO対策・アクセス解析の設定
  • CMSの拡張(カスタム投稿・絞り込み検索など)

フリーランスと制作会社の違い

項目 フリーランス 制作会社
費用感 比較的安価(5〜30万円) やや高め(30万円〜)
対応範囲 柔軟な対応が可能なことも多い 分業体制で品質が安定
納期 個人差がある プロジェクト管理により納期が明確
サポート 長期的な保守契約は別途対応 保守・運用体制が整っている
フリーランスと制作会社の違い

※個人事業主や小規模店舗の場合、フリーランスに依頼することでコストを抑えつつ、オリジナリティのあるサイトを作ることも可能です。

WordPressサイトのリニューアル・改修の相場費用

すでに公開されているWordPressサイトでも、デザインの古さやスマートフォン未対応、機能の不足などを理由に、リニューアルや改修が必要になることがあります。以下では、それぞれのケースにかかる費用や特徴を解説します。

リニューアルと改修の違い

項目 リニューアル 改修(修正・調整)
内容 サイト全体の再構築、大幅な刷新 特定ページや機能の修正・調整
規模 中〜大規模 小〜中規模
費用感 10万円〜100万円以上 5,000円〜10万円程度
主な目的 デザイン刷新、構成改善、SEO対策、CMS移行など 表示崩れの修正、テキスト更新、機能追加など
リニューアルと改修の違い

リニューアル費用の相場(全体的な再構築)

サイトタイプ 相場の目安 内容例
小規模コーポレートサイト 10〜30万円 トップ+5ページ前後。既存内容のデザイン刷新。
中規模ビジネスサイト 30〜80万円 構成の見直しに加え、機能の追加や改善。
大規模・特殊機能サイト 80万円〜150万円以上 会員機能、EC、予約システムなどを統合。
リニューアル費用の相場(全体的な再構築)

費用が高くなる主な要因としては、ページ数や機能数が多い、独自テーマを使用しており変更が難しい、といった点が挙げられます。

改修・修正の費用目安(スポット対応)

内容 費用の目安 補足
テキスト・画像の差し替え 5,000〜2万円 対応ページ数や納期により変動
スマホ非対応の修正 1〜5万円 テーマの構造によっては大掛かりな作業に
プラグインの導入・設定 5,000〜1万円 内容やボリュームに応じて前後
お問い合わせフォームの修正・追加 1〜3万円 確認画面や自動返信メール付きの場合は高め
テーマの一部カスタマイズ 1〜5万円 CSSやテンプレート編集など技術的対応を含む
改修・修正の費用目安(スポット対応)

当方でも、WordPressで作成されたホームページやメディアの修正・改修サービスを提供しています。詳細は以下からご覧ください。

WordPressホームページ・メディアの改修サービス|サイトリノベ

WordPressの運用・保守費用

WordPressサイトは公開後も、安心して使い続けるために継続的な運用・保守が欠かせません。

  • 放置するとセキュリティリスクが高まる
  • プラグインやテーマの更新を怠ると、エラーや表示崩れの原因になる
  • トラブル時の対応が早ければ、復旧費用を抑えられる

とくにビジネスサイトや企業のコーポレートサイトでは、セキュリティ管理や定期的な更新対応が不可欠です。

保守内容 概要
バックアップ データの定期保存(週1回〜毎日)
セキュリティ対策 ウイルス・不正アクセス防止、ファイアウォール設定など
WordPressのアップデート 本体・テーマ・プラグインの更新作業
表示不具合の修正 デザイン崩れやエラーの修正
お問い合わせ対応 操作に関する質問やサポートの受付
アクセス解析・改善提案(オプション) Google AnalyticsやSearch Consoleを用いた分析と改善アドバイス
WordPressの運用・保守費用

保守費用の相場(月額)

サービス提供者 相場の目安 特徴
フリーランス 月額3,000〜8,000円 比較的安価。対応範囲やスキルは事前に確認を。
制作会社 月額5,000〜15,000円以上 サポート体制が整っており、法人利用でも安心。
スポット対応 1回あたり5,000〜20,000円程度 月額契約ではなく、必要時のみ単発で依頼する方式。
保守費用の相場(月額)

自分で管理する場合

自分で保守管理を行う場合、コストは抑えられますが、以下のような知識や対応力が求められます。

  • WordPress本体・テーマ・プラグインのアップデート方法
  • バックアップと復元の手順(プラグイン活用を含む)
  • 不具合発生時の対応(エラーの特定やログ確認など)

予算や時間に余裕がない場合は、専門家に依頼するのも一つの選択肢です。ただし、個人や小規模事業者であれば、契約中のサーバー会社のサポートを活用したり、AIツールを使って自己管理することも可能です。

WordPressのコストを抑える方法

  • 初期費用が無料のサーバーを選ぶ
    初期費用は1,000〜3,000円かかることがありますが、無料であれば導入コストを削減できます。
  • 月額料金が安くても十分使えるプランを選ぶ
    極端に安いプランはWordPressに非対応だったり、速度や安定性に課題がある場合も。性能の確認は必須です。
  • ドメイン無料キャンペーンを活用する
    ドメインの相場は年1,000〜1,500円程度。永久無料特典のあるサービスを選べば、長期的にお得になります。
  • 長期契約で割引を狙う
    12ヶ月以上の契約で月額が割安になることも。ただし、途中解約時の返金や契約縛りには注意が必要です。
  • 機能が充実したサーバーやテーマを選ぶ
    セキュリティ・バックアップ・高速化などが標準搭載かどうかを確認。追加料金が発生するケースもあります。

よくある質問(FAQ)

WordPressの維持費はどれくらい?
最低限の構成であれば年間6,000〜12,000円程度で運用可能です。テーマや有料プラグインを追加する場合は、年間3万円程度になることもあります。
初心者でもWordPressは使えますか?
はい、最近では多くのレンタルサーバーで「WordPress簡単インストール機能」が用意されており、数クリックでサイトを立ち上げることが可能です。直感的な操作ができるため、HTMLやプログラミングの知識がなくても安心して始められます。
無料ブログとの違いは?
無料ブログは広告表示やカスタマイズ制限がありますが、WordPressは自由度が高く、収益化にも適しています。
無料テーマと有料テーマの違いは?
無料テーマはコストを抑えられますが、デザインや機能に制限があることが多く、基本的にサポートは付きません。有料テーマはデザイン性や機能性が高く、サポート・アップデートも含まれるため、ビジネス利用にも適しています。
WordPressサイトの保守はどのくらい必要?
最低でも月1回は、WordPress本体・プラグイン・テーマの更新を行うのが理想です。これにより、セキュリティリスクや表示崩れのリスクを軽減できます。定期的なバックアップも重要です。
WordPressとWixやペライチの違いは?
Wixやペライチは、ノーコードで手軽に作成できる一方、カスタマイズの自由度や拡張性は限られます。WordPressは自由度が高く、SEOや収益化に強いため、本格的なサイト運用に適しています。
サーバーは途中で解約できる?
多くのサービスは月単位または年単位契約です。途中解約や返金の可否はサーバー会社の利用規約をご確認ください。

まとめ:WordPress運用にかかる費用は目的に応じて調整できる

WordPressは、個人ブログから企業サイトまで幅広く対応できる自由度の高いCMSです。初期費用・テーマやプラグインの選び方・外部ツールの導入・保守体制などによって、かかる費用は大きく変わってきます。

最低限の構成であれば年間1万円前後から運用可能ですが、ビジネスやブランディングを重視する場合は、数万円〜数十万円の予算を見込む必要があります。

目的や予算に合わせて柔軟に選択・拡張できるのがWordPressの大きな魅力です。今回ご紹介した内容を参考に、無理のない範囲で最適な構成を検討してみてください。

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